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6月の本棚 銀の匙 筒井康隆 サンダーバード [エンターテイメント]

[晴れ]「銀の匙 silver spoon」第13巻 小学館

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今回は大蝦夷農業高校馬術部 インターハイ出場の巻

前12巻のコミック最後のほうでで、作家か編集部の意向でこうなったかどうかは不明だが
いきなり3年生になっちった。石焼ピザで起業するも
学生の身ゆえ、あんまり突っ込んでは描写していない
いまだに、馬と食い物と御影の勉強がメインになってる。

どこぞの自転車まんがでは、ご期待通りにインターハイ優勝なんて
やっちゃって、スポ根ドラマ化してましたが

さすが銀の匙 荒川弘
とんでもない伏線を貼りやがってました

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なんだよ〜「東京オリピック」ってwww
「書き間違い」がツボに嵌って、その後の展開に連関つけようとしたのか
編集部もよく印刷まで回したもんだと思うわ
 ネタバレになりますのでこのへんまでで
さてこの後の第14巻はいつ発行されますんでしょうか
エンドレスな展開はやめて、あっと驚く結末にしていただきたいものです。

OH!北海道 行きたい!!


[晴れ]続いて同じ著者で2冊
初めてこんなの表紙の書籍買いました。

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「ビアンカ・オーバースタディ」著者は、
筒井康隆
挿絵イラストレーションは いとうのいぢさん<申し訳ございません私存じ上げません>
発行元は「まりんこゆみ」の星海社
2012年8月の発行でした
アマゾンをグルグルしてて偶然発見して速攻でぽちりました。

さすが筒井の信奉者と自認する わたしですが
ラノベは守備範囲ではないですな
2年は気がつかないでいました。

中身はというと、「もったいない」の一言
ま、筒井康隆自身が「ラノベ」のフロンティアだと言ってるるくらいですから
お手の物のライトノベルでした
「もったいない」には2つの意図が
ひとつは、この作品をライトノベルとして簡単に発行していてもったいない
もっと大々的にパブリシティうつべきです。そうすればもっと筒井信者が増えるw
もひとつは時間が・・・夢中になり
あっという間に読み終えてしまい、もったいない
ライトノベルの所以でしょうが
21世紀に改めて発表された「時をかける少女」と言ったところですが、
さすがジュブナイルとは認められずキワモノ的に扱われるんでしょうね
標題の羅列が「スペルマ」ってのはwww
映画化もヤバそうです。

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[晴れ]最新の短篇集「世界はゴ冗談」新潮社
初期の筒井康隆を彷彿させる、筒井イズム満載の短編です
「三字熟語の奇」など実験を通り越しての延々と文字の羅列で頁がめくられていきます
天才筒井でなければこんなの発表出来ません。

無冠の帝王 筒井康隆も御歳80歳とのこと、
<お誕生日は私と一日違い>
もう一回、全集を編纂してもいいんじゃないでしょうか
これが絶筆とならないよう願うだけです。

[雨]やっちまった〜[ふらふら]
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「君はサンダーバードを知っているか」
1冊は本棚整理で奥の方から出てきました
同じ本が2冊   (´・ω・`) ショボーン

帯付きは1992年に入手したもので、
帯なしは去年、尼で中古をポチったもの
単行本で2度買いなんかやったのは初めてです。
とうとうボケが来たのかな・・・

内容も全然違和感なく読了してました
最初の本をよく読んでなかったのだろうかな

これ表題には「サンダーバード」と入ってますが、
BBCのサンダーバードの解説書ではありません。
本書についてはまた改めて[手(パー)]




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