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変態ひこーき「震電」・日本海軍試作局地戦闘機 J7W1 [LIFE]

[晴れ]スタジオ・ジブリの「風立ちぬ」が公開されていますけど,
終戦の日前後は、戦時中の事柄が数多くWEB上にあがっていました
何処だったかは失念してしまったが、其の中でも耳目を引いたのが

「震電」の試験飛行の映像

震電(しんでん)は第二次世界大戦末期、日本海軍が開発していた単発単座の試作局地戦闘機である。機体後部にプロペラ、機首付近に小翼を配した独特の機体形状は
“前翼型(他にも先尾翼型、エンテ型などの呼称があるが本項では便宜上「前翼型」の表現に統一する)”と呼ばれるもので、B-29迎撃の切り札として期待されていた。
1945年(昭和20年)6月に試作機が完成、同年8月に数度の試験飛行を行った所で終戦。
実戦には間に合わなかった。機体略号はJ7W1。
<WIKIから借用>

img461110b2zik5zj.jpeg

http://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/cl-pln10/2004cl/shinden.html

ミリタリヲタクじゃないし、ナショナリスト
ましてや軍国主義者ではありませぬが
この「震電」ガキのころより、脳みそのハードディスクの片隅に
名前と形、確かに記憶されておりました

変態ながらもカッコイイ、そして美しい
先端は500系新幹線、ボデイはロータスっぽい曲線
後部プロペラは大径の6翅
戦闘機っていうのはこっち置いといて
零戦は、完成された工業製品で、中でも究極の性能で評価されているが
震電には未完成の美があるといっておきたい



日本の技術力は、底抜けに素晴らしい物を持っている
それも資源も財力も時間も無いこの国で、
こんな飛行機を作ってしまい、そして試験飛行までも行っていた
<その映像が残って居たというのも驚きです>
そして試作機は、合衆国に接収・研究されその後
スミソニアンに<スクラップ状態ながら>現存しているという
終戦後、連合国の奴らがこれを見た時は驚愕を覚えたであろう
こんな国でこんな機体が存在していたことを、
そして震電だけでなく、ジェット試作機「橘花」やロケット機「秋水」さえ存在していた

変態バイク乗りは、変態飛行機にも共感を覚えるようだ[手(チョキ)]

この辺のエンタメは、ここ10年くらいの「沈黙の艦隊」とか「ジパング」
「亡国のイージス」なんかの書籍/漫画とかからの情報が
多分に影響しているかと思われる
昔の「紫電改のタカ」「サブマリン707」の世代だからか仕方ないか

[晴れ]私は平和主義者です。争い事は好みません
武器兵器の類は手にしません
世界中より戦争が無くなることを希望します
War Is Over ! If you Want It

このあと、ジブリの「風立ちぬ」に続く[手(チョキ)]







コメント(2) 
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コメント 2

MHR

ハセガワから震電がでた時に買って作りました。
着陸や離陸でプロペラ叩きそうな作りだなーと思っていたらやっぱりやっちゃってますね。
ああ女神様という漫画の中で、終戦の時に技術者が隠した震電にGSXR1100のメーターつけて飛び立つのを見て泣いちゃいました。
博物館の所蔵品、今の技術があれば飛べるようにならないもんすかねー。
by MHR (2013-08-22 16:51) 

deepredcocktail2

MHRさま 
今でもハセガワで入手可能なんですね
思わずポチッ、しかけましたw
スミソニアンのHPに見ると、エマージェンシーSWを付けた
コクピットの画像がありました
向こうの技術者も、過去に飛ばそうかと目論んだかもしれません
by deepredcocktail2 (2013-08-22 19:46) 

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