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大鶴義丹監督 「キリン」2012 [エンターテイメント]

▲キリンは、なかない!
東本昌平原作「キリン」これももう古い作品だ。
ググると、『ミスターバイクBG』の初出が1987年より1990年まで
『ヤングキング』『ヤングキング増刊キングダム』で2005年まで連載

「POINT OF NO RETURN!」編(1 - 4巻)
「The Horizontal Grays」編(5 - 18巻)
「RUN THE HAZARD」編(19巻 - 35巻)
この3部作までは、コミックで自分の書架に収まってる。

キリンと言えば カタナGSX1100S でポルシェ911を追っかける。
その後は、コーヒーショップ「ランブル」と、「バーンストーム・トゥルップス」
そして、若き「キリン」と無頼の「ガルーダ」&「グリフォン」等、訳が分からなくなって
破滅と収束へと向かう。
キリンがまともなのはここまでと思える。現行の作品には魅力がない。

kirin500.jpg

▲今年2012年 大鶴義丹の制作脚本監督によって、
「キリン」に真木蔵人というキャスティングで映像化された。

▲一言で言って、「こっち側」のバイク乗りにしか受け入れがたい作品・本編である。
映像的にはよくできている。夜のライディングシーンや照明の当て方。
高速でのシーンだとか撮影は頑張ってるなと思う。
その映像秀逸さの反面、役者はヘボで演技もどーしょーもない!
あ、音楽も私にとっては受け入れがたい。

まあ原作には忠実に再現映像化してるんで、
「キリン」を読んでる知ってる「こっち側」に人間にしか、
「東本ワールド」は理解出来ないし、万人受けは無いだろう。


▲キリンの白のウエアは「hyodo」モヒは「KADOYA」で、
こんなのばっか気に掛かったな。 KUSHITANIは、なかったのかな?

真木蔵人は IT"S COOL





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